中学二年生になったばかりの ある日の会話
ようこ
「 あたしなー清田のことを えろじゃがって あだ名
付けてん
だって あいつ えろくて じゃがいもみたいな顔してるやん。
あー清田に 言ったら あかんでー
内緒やでー 」
と 大きな声で 爆笑しながら 言ってたら
清田(仮名)
一メートルぐらい離れた席に座っていた えろじゃがは
「 もう 聞いてるわ・・・・ 」
ようこ
「 ええーー聞こえてたの?」
(心の中で) あれ? えろじゃが 何で 私のことを
責めないんやろうー
あいつ いっつも 授業中に 大声で 教師や生徒に 嫌がらせ
ばっかりやってる 気の強い奴やのにー
また ある日の事
席替えがあり、また えろじゃがと 一メートルぐらい
離れた 席に座る事になったので 机を移動していたら
清田
「 わーひだまりやーこっち 来るなー 」
ようこ
(心の中で)
「え?あたし えろじゃがに 何か悪い事したっけ?」
また 中学二年生の 秋ぐらいの ある日の会話
みいちゃん
ほらー えろの紙から みいこ命 と書かれた
紙を 発見した みいちゃんは
「 もうーこうまで えろに 想われたら そりゃ 好きになるわー 」と言いました。
そう、みいちゃんは えろじゃがの事を 「 えろ 」 と呼んでました。
そして 運命の高校一年生の 秋ぐらいに
みいちゃん
笑顔で 「 知ってるー? えろ 死んでんでー 」
ようこ
「 ええ? うそやー うそに決まってるやん 」
みいちゃん
「 ほんまやってー ほんまに えろな
学校の裏の 公園で シンナー吸ってて シンナー頭からかぶって
そのまま 煙草に火を付けてんって 」
ようこ
「 これからの人生で えろに嫌がらせされることは
もうなくなったんや ホットしたな・・・ 」
それから 二十五年後
霊となっていた えろじゃがと 会うことになる
えろじゃが
「 おれ お前のこと 好きやってん。
でもな オレ 強姦計画 立てたから
だから あんな 死に方してん。
おれな ご〇〇り に生まれ変わったこともあるねんで 」
と、夏の夜の台所に出現する あの怖い害虫に 生まれ変わったことを
えろじゃがから 知ることになりました。
えろじゃが
「 おれもな まぁあれから 25年も たってるから
少しは 大人になったと 思うで 」
一体 えろじゃがは、あの 「 ごきげんよう おひさしぶり 」を省略した
あの怖い害虫に 生まれ変わって 何を悟ったのでしょうか・・・
ちなみに 私は過去に ご〇〇り と、〇を 付けずに はっきりと 書いたメールを
主人に 送ってしまった為に しばらく 携帯電話の 文字変換予想に
ご〇〇りと 出てくるので 気持ち悪かった・・・涙