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ひよこの子ども ののいチャン

2018年08月04日/ からす

「ひよこの子ども ののいチャン」 と言う短編童話です(^^)/
第一話

青い鳥のあおチャン
「わしのどら焼き つまみ食いしたの誰やー 怒」

動物たち「知らないよー」

ひよことり「ぎくっ」

あおチャン 「ひよこ!今、ぎくって言ったな!」

ひよことり
「いや、あ、あおさんが、ダイエットしてるみたいやから・・」

あおチャン「しばくでー」

ひよことり 「10円あげるから 許してー」

あおチャン 「いいよ 笑顔」

ひよことり 「 とほほー どら焼き 100円やのにー」

あおチャン 「何!ひよこ!今、なんて言った?!」

ひよことり 「 や、、やばい、こんな時は、姉ちゃんの、ののいチャンカードを出さないと・・」

ののいチャンカードとは、ののいチャンの絵が描かれたその絵葉書を見せると、
色んな事が、有無を言わずに許されてしまう、不思議なカードなのです・・・

ひよことり 「あ、あおさん これ見て・・」

あおチャン 「ん? ああ ののいチャン かわいいな ♡ 今度紹介して」

ひよことり 「あーよかった あおさんの機嫌がちょっと おさまって 
これで どら焼き つまみ食いしたの 許してね」

あおチャン 「 なにー!そんなカードで許せるかー」

ひよことり 「やばい、、これでもダメなら、姉ちゃん呼ばないと・・」

動物たち 「 ののいチャーン」

するとどこからともなく、ひよこの姉ちゃん、ののいチャンが空を飛んでやって来ました。
ののいチャンは、ひよこからにわとりになる途中の、
人間で言えば、小学校5年生のひよこの子供です。

ののいチャン 「 ののいー 」って言いながら あおチャンをつつきました。

あおチャン 「 あーあ ♡ ののいチャンに言われたら、もう許すしかないな」

そうなんです、、、基本的に、「ののい」という言葉は、
自分の為ではなく、人の為に使わないと説得力がないんです。
使い方を間違うと、逆切れされてしまうんです。

あおチャン 「それにしても ののいチャンは 
ひよこの子供なのに、どうして空を飛んでるの?」

ひよこ 「そ、、それは、、ののいやから・・」

ののいチャン 「そ、、そう、、ののいやから・・」

あおチャン 「そんなん 答えになってないわー 」

と、自分の為に、「ののい」を使うと許してもらえない、
ひよことりと、ののいチャン姉弟でした。  


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Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん at 08:05│Comments(0)
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