らっきょウメ子
2016年01月08日/ からす
小学校の頃、仲よくしていた きみちゃんと言う子が、
なぜだか私の事を、ケンカした時に、
「 なによーふん、らっきょウメ子のくせにー 」と言ってました。
私は、母特製の、手作りのラッキョウが好きだった為、
確かにらっきょうは、好きだと自覚していたものの、取り立てて、
梅干しは好きという自覚はなく、普通でした。
それなのに、私の事を普段は 「 ようこちゃん 」 と呼んでいるのに、
私がしょっちゅう きみちゃんの事をからかっていたので、
口ぐせのように、「ふん、らっきょうウメ子のくせに 」・・・なのでした。
言い返す事がそれしかないのかなーと思いつつも、
この 「 らっきょうウメ子 」という響きがすきで、
お気に入りのあだ名でした。
ある日、私たちは、卒業式を目前に控える事になった為、
サイン帳を、書きあいっこする事になりました。
私は、色んな人にサイン帳を渡しました。
その中で、ひろみちゃんという女の子に
「 お前とはよくケンカもしたが、楽しかったよ・・・」 と書かれてしまいました。
私は、あーこのフレーズいいなー面白いなーと思って、
きみちゃんへの サイン帳にひろみちゃんの真似をして、
「きみボンへ、お前とはよくケンカもしたが、楽しかったよ・・・」と
書きました。
そしたら、何を思ったのか、きみちゃんまでが、
私へのサイン帳に、
「 へーい うめかりちゃん、お前とはよくケンカもしたが楽しかったよ・・」と
全く同じ事を真似されてしまいました・・・ 苦笑
こういう時だけ らっきょウメ子ではなく、
なぜだか 「 うめかりちゃん 」 だったのが謎だけど、
私もこのフレーズいいなーと 思って、
今度は、ひろみちゃんへのサイン帳に、
「へーい、ひろかりちゃーん 」と言い返したのです。
そんな事で、きみちゃんと考える事が同じだなぁと思いつつも、
私は、人の真似して、少なくとも、本人に真似を仕返しする事はしてないのにと思った、
小学校卒業間際の私でした。
P,S 余談だけど、そんな私が将来、梅干しでとんでもなく
ひどい目に遭うとは、つゆも知らない私でした。
なぜだか私の事を、ケンカした時に、
「 なによーふん、らっきょウメ子のくせにー 」と言ってました。
私は、母特製の、手作りのラッキョウが好きだった為、
確かにらっきょうは、好きだと自覚していたものの、取り立てて、
梅干しは好きという自覚はなく、普通でした。
それなのに、私の事を普段は 「 ようこちゃん 」 と呼んでいるのに、
私がしょっちゅう きみちゃんの事をからかっていたので、
口ぐせのように、「ふん、らっきょうウメ子のくせに 」・・・なのでした。
言い返す事がそれしかないのかなーと思いつつも、
この 「 らっきょうウメ子 」という響きがすきで、
お気に入りのあだ名でした。
ある日、私たちは、卒業式を目前に控える事になった為、
サイン帳を、書きあいっこする事になりました。
私は、色んな人にサイン帳を渡しました。
その中で、ひろみちゃんという女の子に
「 お前とはよくケンカもしたが、楽しかったよ・・・」 と書かれてしまいました。
私は、あーこのフレーズいいなー面白いなーと思って、
きみちゃんへの サイン帳にひろみちゃんの真似をして、
「きみボンへ、お前とはよくケンカもしたが、楽しかったよ・・・」と
書きました。
そしたら、何を思ったのか、きみちゃんまでが、
私へのサイン帳に、
「 へーい うめかりちゃん、お前とはよくケンカもしたが楽しかったよ・・」と
全く同じ事を真似されてしまいました・・・ 苦笑
こういう時だけ らっきょウメ子ではなく、
なぜだか 「 うめかりちゃん 」 だったのが謎だけど、
私もこのフレーズいいなーと 思って、
今度は、ひろみちゃんへのサイン帳に、
「へーい、ひろかりちゃーん 」と言い返したのです。
そんな事で、きみちゃんと考える事が同じだなぁと思いつつも、
私は、人の真似して、少なくとも、本人に真似を仕返しする事はしてないのにと思った、
小学校卒業間際の私でした。
P,S 余談だけど、そんな私が将来、梅干しでとんでもなく
ひどい目に遭うとは、つゆも知らない私でした。
Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん at 21:07│Comments(0)
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