ののい

2016年09月02日/ からす

私らは、いつも何かあると、「 ののい 」と言ってごまかす。

この、 「ののい」と言う言葉は、私の頭の中に、ある日 突然降ってきたのだけど
かなり、便利な言葉である。
 「ののい」 とは、「無」 とも言える言葉です。 

「 ののい」の極意を説明すると まず、「 ののい」と使う目的は、
「喧嘩をしない為」 である。

①「 あれは悪かった、、許してほしい」
「 ののい 」

② 「あーこれ、なんて言って説明しようー 」
「 あーこれな、ののいやねん」
「あーそうかー ののいかー」

③ 「 あーあ 怒られるやろなー 」
「さっきの、ののいやから、ごめんね」
「いいよ ののい」

つまり、「 ののい」と言われてしまえば、
それ以上、相手を責めもせず、こちらも、責められず・・なのです。

でも、 「あれは悪かった 許してほしい」 にも限度があって、
ちょっともう少し気をつけたらー って思うときがある。

そんな時は、「 ののいまで もう少しやで」 と言ってあげる
「 反省したな、そんなら ののいやわ」 という感じ

よく頑張った人には、「ののいを10倍あげる」 という感じ。

「 ののい」の達人になりたいが、なかなか 簡単に
達人になれないのだけど、コツを言えば、
自分が言われた 「 ののい」が 不愉快だったら
相手にもせず、その逆もある。
それで 許されるなら、次からも使うといい。

とにかく 「 ののい」の使用目的は、「 喧嘩をしない為」が基本。

あと、質問されて、答えにくい場合や、わからない場合もあるけど
そんな時は
「あーそれな、ののいやねん、ほんで ののいやから、ののいっていうわけやねん」と使う

質問する方も、答えにくいんや、、って察してあげて、
「 そうやな ののいか」と 言ってあげるといい。
「 じゃああれも ののいか?あーそうやな、ののい やってんな・・・」と言う。

また、自分自身にも言い聞かせる言葉である。
「あーあ また 失敗したな、、まぁいいや ののいやから」

同様に、人を励ます言葉でもある。
「落ち込んでるの?それな、ののいやからな、元気出して、ののいやから」という風に。 

「ののい」は 空気を読むという事も大切である。
でも その空気を読まずに、いろんな事をケンカせずに済むのが、
ののいという 説得力のある言葉である。

ps、今回のは、ちょっと「 陽だまりのいたづら」の趣旨から
離れるかもしれないけど まぁいいや、ののいやから。 苦笑。


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Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん at 05:35│Comments(0)
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